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【経営の決断101項より】学びが多かった点をご紹介します

2022.12.19更新

皆様こんにちは!
お盆に、支援している CANDY FARM さんを訪問するため北海道に行きました。ホテルに着いて、ストレッチをしたその瞬間、「グキッ……!?」と腰がなり、そのまま動けなくなりました……。
というわけで、お盆は札幌のホテルで寝ていました。
旅行最終日の 15 日が月曜日、1 件だけペインクリニックが開いていたので行ってみると、午前中だけで 50 名予約が入っていました。どこも休んでいるので、ここしかないわけです。改めて、「人と違うことをやる」のが事業の鉄則だと思いました。
とっても良い先生で、痛み止めを打っていただき、なんとか午後の飛行機で帰って来ることができました。
寝込んでいる時に読んだ本で、スター精密会長の佐藤肇氏の著書『経営の決断 101 項』は内容的に素晴らしかったので、その中からいくつかご紹介します。

社長が高級車に乗るなら、同等の利益を出せ!

私も車が大好きなので耳が痛いのですが、「高級車に乗ってもよいが、社長の私利私欲を満たすだけの経営では事業の繁栄は望めない。スタッフの給与を上げるのが先では?」ということです。
更にいうなら、節税も程々にしておかないと、社内制度や財務諸表がどんどんイビツなものになっていきます。すると、いざという時に資金調達ができませんからくれぐれもご注意ください。

・周囲が「今後1割減収だろう」と言うときは、2割減と考える

「先の見通しは悪く考えておく。それよりも悪くならなければ、その分は儲けものという気持ちで臨みなさい」というものです。ブリヂストン CEO の荒川詔四氏も、「世界のリーダーは皆小心者だ」と語っていましたね。
私は何故か周囲からイケイケに見られるのですが、実際は真逆でして、毎年売上計画には減収予測を入れていますし、毎月それをチェックしています。また、何か問題が起こったときは考えられる
最悪の事態を想定します。そうすることで準備もできますし、「あ、心配したけど大したことなかったな……」と精神的にも楽になるからです。
逆に「最近調子良いなぁ」と思うと、不思議と問題が発覚します。経営は問題が起こっているのが常態であって、油断せず、常にリスクを念頭においておく必要があるのだと思います。

・企業の存在意義は付加価値を生み出し、適正に分配すること

「社会にとって有益なモノやサービスを生み出して、付加価値を生み出すのが企業の存在価値である。そして、貢献した者にこそ付加価値を受け取る権利がある」とありました。
「新しい商品やサービスを生み出すこと」は、多くの企業が努力していると思うのですが、「分配」は意外と上手くいってないように思います。「頑張っても頑張らなくても給与が同じなら、頑張らないのが普通で、頑張る人は変人だ」と何かの本で読みましたが、経営者はついそのことを忘れます。

ある会社は、「社長の息子だから」という理由で高額の報酬を出していました。しかし、その息子はロクに仕事をしていなかったため、幹部がどんどん退職して、空中分解してしまいました。
利益が出たら、その「貢献者」へ適正に分配する。そして次の付加価値を生み出す。そのサイクルを回すのがとても大事だと思う次第です。

読んでいて、反省させられる点も多いのですが、そういう意味でも良書だと思いますのでオススメいたします。

経営は性善説と性悪説どちらですべきか

2022.12.19更新

ある会社で事業承継が行われました。
事業承継は鉄道のポイントの切替みたいなもので、
失敗すると脱線して、大事故になります。

新しい社長になってから幹部や優秀な社員が次々に退職して、
業績が一気に傾いた・・・なんてのは、よくある話です。

ある会社は、やたらと猜疑心が強い子息が社長に就任しました。
表ではニコニコしていますが、周囲の教えからなのか、腹の底から人を
信じられず、裏では幹部やスタッフの愚痴ばかり。
しかし、不思議なもので、そうした悪い話ほど外に漏れるのです。
標的にされた人は「やってられるか!」と、ドミノ式に辞めていきました。

人には、役割期待といって、「他人が自分に望む役割を果たそう」とする
習性があります。期待される役割がないのであれば、辞めるという選択肢しか残されていません。

また、心理学者のダグラス・マクレガー氏は、
「物質的欲求が満たされている現代にあっては、性悪説ではなく、性善説によるマネジメントを取るべき」
と語っています。

私も経営者になりたての頃、「部下を信頼しても、信用するな」などと年長者から教えられましたが、
「騙されたらそれは自分の力不足で、自業自得だ」
くらいの度量が経営者には必要だと徐々に思うようになりました。

翻って、経験則ですが、経営、特に人事は性善説のほうが上手くいきますし、その方が精神的にも楽です。
人を疑ってビクビクしながら経営するのは得策とは思えません。
「彼に○○という役割を与えれば、ますます活躍してくれるはずだ!」
という性善説に基づいた経営を心掛けたいものです。

誰からお金をもらっているのか?

2019.05.28更新

税理士はたしかに国家資格で、公正・中立な立場で、正しい納税に貢献する事が求められています。

しかし、一方で税理士はビジネスでして、クライアントの要望に応えることが求められています
先日、ある企業(クライアントではない)で不可解な別表加算を見つけました。別表加算とは、要するに経費否認のことで、その分税金を払っていたわけです。その額約5000万円!
聞けば、きちんと調べれば大半は判明するようでした。要するに、
・税理士が原票の調査を手抜きした
・更正の請求だと税務調査になるのでやりたくない
という事です。
ビジネスは、こんな事ではいけないのです。
一体誰からお金を頂いているのか?
と思わずにはいられませんでした。
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