2019.09.12更新
2:6:2 の法則は皆さん聞いたことがあると思います。
・利益の8割は上位2割が作っている
・組織は上位2割がその他8割を引っ張っている
・下の2割をクビにしても、残ったメンバーで新に2:6:2が形成される
使い方は色々です。
先日、会計事務所のトップ600名に向けて講演を行いました。
もう1人の講師だった大阪の鈴木先生(税理士)がこう言われました。
「アリは2:6:2の組織で、トップが必死で働くので、その下の8割が引っ張られてます。しかし、組織で本当に問題なのは、先頭を形成している2割の仲の良さなのです。先頭の仲が悪いと、その下の6割が混乱し、下の2割が活躍し出すのです」
これは私も実感するところでして、経営者には必ず理解者が必要です。もし、理解者がいなければ、売上を作るための会食もゴルフも、「ただの遊び」だと認定され、やがて組織は崩れ去ります。
PROFILE
Takuma Suga
代表社員税理士
菅 拓摩
はじめまして 福岡から長崎までわりと広域に活動している税理士です。 社員300名いますが、経営者としても、税理士としても修行中です。