2024.11.18更新
相続時精算課税と暦年贈与のダブル適用
2025.04.02更新
こんにちは。
福岡・佐賀・長崎の税理士法人グループ アップパートナーズです。
相続人がいない場合、遺産は国庫に帰属します。これは、民法で定められた相続権者が存在しない場合や、相続放棄によって相続権者がいない場合に適用されます。
相続人等が不在で国庫に入る財産が2023年度に1015億円となったことが最高裁判所の統計でわかりました。この10年で3倍に増えており、配偶者や子供がいない「おひとりさま」は近年増加傾向で今後も増え続ける可能性が高いと考えられます。
2.調査
裁判所は、相続人や遺言の有無を調査します。
3.相続財産の管理
裁判所が選任した相続財産の管理人が、遺産の清算や債務の弁済などを行います。
4.国庫帰属の決定
相続人がいないことが確定すると、家庭裁判所は国庫帰属を決定し、財産目録を作成します。
5.国庫への引渡し
裁判所の決定に基づき、財産は国庫に引き渡されます。
2.法定相続人はいますか?
配偶者、子供、孫、父母、兄弟姉妹(その子供)、祖父母が法定相続人に該当します。
3.相続放棄はされていませんか?
相続人は、財産(資産、負債)を引き継ぎたくない場合、原則相続開始を知ってから3 ヶ月以内に家庭裁判所に対し、相続放棄することができます。
4.特別縁故者はいますか?
法定相続人がいない場合、被相続人と生計を同じくしていた人、被相続人の療養看護に努めた人などが特別縁故者に当たります。家庭裁判所に遺産の全部、または一部を取得する権利を認められることがあります。
国庫帰属の手続きは家庭裁判所を通じて行われ、相続財産の管理人が遺産の清算を行います。しかし、故人は自分の財産を国に返すことを希望していたでしょうか?生前にお世話になった知人や縁のある団体などに渡したい、慈善活動に使って欲しいなどという思いがあったかも知れません。
もしそのような思いがあるなら「遺言」を残しておくと安心です。その日を迎える準備は早すぎることはありません。気持ちが変われば書き換えればいいくらいの軽やかな心持ちで、弁護士、司法書士などの専門家にご相談してみませんか?
Kasumi Iwanaga
司法書士法人ハート・トラスト
福岡博多本部