UP PARTNERS

BLOG

代表ブログ
service

企業は社員の人生にどこまで責任を持つ必要があるか?

2025.04.01更新

家族的な経営が崩壊してから随分経ちますが、昨今思うのは、経営者はスタッフの人生にどこまで責任があるのか?ということです。

私は、以前までは「当然ある」と思っていましたが、現在は究極的には「ない」と思います。企業が選ばれる立場になった今、以前に増して自分の人生は、企業に寄りかからずに自分でつくるのが自然だと思うわけです。

一方で、「働き過ぎな日本人」は過去の話。
日本人の労働時間は1611時間。1位のコロンビアは2297時間、なんとなくノンビリしてそうなイメージのカナダが1865時間、お隣の韓国は1872時間ですから、相当少ないです。ちなみに、コロンビアはつい最近まで7〜10%もの経済成長率を誇り、資源も豊富で、若者が多い国なのですね。日本とはだいぶ環境が違います。

では、日本人が以前ほど働かなくなって、その分勉強しているかというと、、、していない…!!
社会人の平均勉強時間は1日13分しかないという調査結果もあるようです。

そんなわけで、労働時間の短いホワイト企業を目指すのは社会のトレンドだとして、余暇にどれだけ努力するかで所得に差がつく時代になったと言えるのでしょう。

私も若手のスタッフには、「家に早く帰ってYouTubeやNetflixばかり見ているようでは後で必ず後悔するぞ」と、小うるさい親父になっております。