2019.06.08更新
経営者の役目は組織の大きさでも変わります
10名までは、スタッフの先頭に立って働く場面が多いでしょう
30名クラスになると、徐々に組織が出来、次第に先頭に立つことが減ります
100名クラスとなると、現場は幹部が取り仕切り、判断業務が1日の多くを占めるようになります。
しかし、規模に関わらず一貫しているのは、
「経営者は売上を作らなければならない」
ということです。
私が知る限り、優れた経営者は優れた営業マンである事がほとんどです。
逆に、幹部の売上への影響力が経営トップを上回ると、色々な事が上手くいかなくなります。例えば、幹部の発言力が増して、経営者の言うことを聞かなくなったりします。すると組織が乱れて、社としての戦闘力が落ちます。
経営者は現場の先頭に立ち続ける必要は必ずしもありませんが、その会社で一番の営業マンである、あるいはその実力を保つ事が会社を円滑に運営するカギだと思います。
PROFILE
Takuma Suga
代表社員税理士
菅 拓摩
はじめまして 福岡から長崎までわりと広域に活動している税理士です。 社員300名いますが、経営者としても、税理士としても修行中です。