同規模医院の平均値と比較し、経営課題を可視化します
歯科顧問先300件のデータをもとに、同規模医院の平均値と比較できるサービスを標準装備しています。例えば1ユニットで1日10人以上の診療をされていれば、体感的には忙しさもあり業績も好調と言えます。しかし、キャンセル率や自費率の変化、さらには同規模の医院と比較して自院がどの位置にあるかまで把握できている先生はそう多くはありません。キャンセル率が高く自費率が低いと、患者様の不満が増している可能性があるため、ユニット増設など早急な対策が必要です。こういった日々の医院経営では見落としがちな課題を可視化することで、さらなる業績アップにつなげます。

会計面だけでなく、「診療スタイル」からも課題を分析
レセプト管理士による「診療スタイル分析」は、保険診療の中で医院の診療傾向を可視化できるアップパートナーズ独自のサービスです。この分析を受けることで
・保険診療の検査(パノラマ・精密検査等)の漏れ
・歯科診療報酬改定の情報収集が追いついておらず、本来保険請求できるはずの予防診療を請求できていない
・厚労省が毎年新たに指定している歯科疾患の種類
など通常の歯科医院経営では潜在化してしまう課題に気づいていただくことができます。
会計面だけでなく、診療傾向からも医院の実態を把握できるため、「次の施策に根拠と確信を持って取り組むことができる」と大変ご好評をいただいています。

この図は、診療スタイル分析を実施した100件を超える医院様のデータから、ユニット5台規模の「か強診」と「外来環」の平均データの算定割合を比較したものです。
「か強診」は予防診療を中心に歯科衛生士が実績を出す診療スタイルです。これにより、院長は自費のコンサルなど他の業務に集中できるようになり、保険診療でも10万点ほど加算されます。私たちが支援した医院様の中には、ユニット5台規模でも年間売上が1億5,000万円を超えていらっしゃるところもございます。
「外来環」の医院は補綴診療の割合が高く、ドクターが中心となる診療スタイルです。ドクターの貢献度と売上が比例することが特徴ですが、売上が1億円を超えるあたりから新患の来院数増加と勤務医の確保が重要課題となってきます。
診療スタイル分析に入らせていただく場合は、点数を比較できるシミュレーションをご用意しますので中長期的な目標設定にもご利用いただけます。
現場スタッフへの落とし込みまで支援し、改善を促します
アップパートナーズの歯科支援サービスは、先に説明した医院の課題を発見するだけでは終わりません。お客様のニーズによっては、スタッフミーティングに参加し現場スタッフへの説明や、診療フローへの落とし込みもいたします。こういった取り組みで改善を図った結果、歯科の保健診療点数が、5万点/月から20万点/月まで上がった実績もあります。税理士事務所でこのようなところまで支援をしているのは全国を探しても弊社以外にはないでしょう。

集患のためのマーケティング戦略も支援
「良い診療をしているのに患者さんが来ない」「WEBでの告知をした方が良いと分かっているけど何から始めればよいか分からない」などのお悩みを伺うことがよくあります。開業から年月が経ちある程度の患者様が来てくださるようになっても、常に新たな取り組みで集患をしていかなければ、長期的に減っていくことは明らかです。
弊社では、
・SNS、予約システムなど業界のトレンドを取り入れる
・ホームページのリニューアル
・院内の掲示物の改善
・新しい機器を導入した際の診療の啓発活動
・キャンセルポリシーの改善
などへ取り組むことを提案し、集患につなげます。他院の成功事例を多数持つ弊社だからこそできる取り組みで、近隣医院との差をつけましょう。